「パサージュに泊まる : 続・私家版パリのパサージュ」

「人鳥書店/ペンギンしょてん」の屋号で発行しているZINEです。
旅行写真ZINEシリーズの6作目。

概要

2015 年4月、パリの旅でめぐった9つのパサージュは、 「かつてそこにあった夢」の匂いを今も閉じ込めた、ガラスと鉄の細長い時間カプセルでした。
その記憶を、再訪の機会を待ちわびるあいだに写真と言葉で編み、私家版の小さな ZINE として綴りました。(人鳥書店「私家版パリのパサージュ」

長い旅には出られなかった数年が明けて、2025年初夏、久しぶりのパリ。
今回は思いきって、「パサージュの裏側」に泊まってみることにしました。
オペラ座にほど近い Passage Jouffroyの中にあるふたつのホテルのうちのひとつ、Hôtel Ronceray-Opéra。
夜になれば門が閉ざされ、宿泊者だけが通り抜けられる無人のアーケード。 そこへ入り込み、旅人として見上げるだけだったガラスの屋根をその“裏側”から――ホテルの窓辺から眺める歓び。
煙突だらけの屋根を背に、ぼやけて見える街灯が床のチェッカー模様をそっと照らす。そのときパリは、舞台裏の静けさをまとい、夜の客たちだけの小さな劇場になる――。

本誌は、そんなパサージュへの滞在を軸にパリの街をもう一度歩きなおす、少しだけ時差を抱えた旅の手紙です。

発行者:人鳥書店 Penguin Book-Seller from 323工房
発行年:2025年8月初版

印刷所:株式会社 羽車
紙:
 本紙:Basic プレインホワイト 100g
 表紙:Cotton スノーホワイト 116.3g
製本:糸ミシン中綴じ(糸:ブラック)
サイズ:182 × 182 mm, 28p, カラー

内容

取扱い